もう一つ 「ぐっと飲む」・「飲み込む」という意味があります。
漢字で 口 に 燕(つばめ) と書いて 嚥(訓読みで「のむ」)と読みます。
SWALLOWも 嚥も 言語学的には なんの関係もないようですが
でも、
もしかして
古代で人々は “ 飲み込む ” ことについて 同じ動物のいとなみから
同じことを連想していたとしたら。
と思うと ロマンチックになりました。
食事の時など「熱い物 苦手だなー 猫舌なんだ」てよく聞きますよね。
だいたい この様な悩みは火を使うこが出来るようになり温かい物を食べるようになった人類だけですよ。
それと 飼い猫 飼い犬 ぐらいですかね。 (人に飼われてる動物は遭遇する可能性がありますね)
つまり 温かい物の食べ方は 言葉をおぼえるのと同じように学習し 身につけていくものなのではないでしょうか。
熱い物を飲むとき、
まず「フゥー フゥー」と息を吹きかけて
ヅルヅルと 空気も一緒に吸い込むようにして少しでも温度を下げる行為をしますよね。
自分でどの様な舌の動きをするか ためしてみました。
舌の先端を下の前歯の裏に隠して、
舌の中央を凹ませて その凹みからあふれない程度の量を飲んでいるように感じます。
ちなみに その量は3ml位でした。
試しに 常温の水を飲んでみると
そして飲み込みます。 量は25ml位いでした。
猫舌の人は、舌の先の使い方が うまく使えてないのではないかな。
舌先には熱さを感じる温点が集中しているらしいのです。また 温点が少ない舌の中央に持っていけば熱さをあまり感じないようです。
何はともあれ やけとには注意しましょう。
上顎(うわあご)の粘膜の薄皮が、はがれたというか はれたというような感じ。 この不快感は情けない 自業自得というか 人に当たれない感があります。 つらいです。
関西では 「たこ焼き」文化があるから 子供の頃から熱い物を食べるのになれてるかもしれませんね。
舌を上手に使いましょう。
昨日、昼過ぎにスマホが警報音を発しました。
何事かと あわてて スマホを手に取ると 数秒後に ゆれが来ました。 アプリ「ゆれくる」が鳥取を震源地とする地震を知らせてくれたのです。
京都 洛西でも 少し身構えるほどの揺れを感じました。
震源地の方々は さぞ 怖かったと思います。
そこで、もしかの災害時に備えて、お口のケアの仕方をわかりやすく説明しているビデオが 日本歯科医師会のホームページにありますので紹介します。
一度 ご覧になっておくと役立つと思います。
http://www.jda.or.jp/tv/81.html
西京医師会 区民公開講座2016「人生最期のむかえ方」に参加してきました、
どの講演も 興味深く、得るものが多くありました。
途中 素晴らしいサプライズがあり、地域医療のパイオニアとして、積極的に地域に出て在宅医療活動をされている「わらじ医者」の愛称で親しまれておられる 早川一光先生がご登壇されて お話をお聞かせ下さいました。
お話は、2年ほど前に 同じこの会場で区民公開講座の講演をされた後に、病気がみつかり、
「みなさん 病原菌をもっておられるんじゃないの」といったところから録音を投函させてもらいます。
私は 今回の講演会のテーマ「人生最期のむかえ方」にふさわしい “うんちく” のある お話だと感銘を受けました。
(録音状態がよくないので 耳をすまされるか イヤホンでお聞き下さい。)