インスタントラーメンで冷麺を作りました。
普通は3分間 麺をゆでるのですが、 冷麺にする時は4分くらい長めにゆでて 氷水で麺をしめます。
麺に腰が出来るというか、韓国冷麺の様な 麺の食感になりました。
(これは あくまでも 私の感覚ですが)
味はといいますと 結構 いけましたよ。
麺に弾力が出るので、温かい麺より しっかり噛まないといけな感覚になりました。
職業柄、 「しっかり噛まないといけない」 この感覚で ふと思ったことが
最近のお子さんの口元が「ぽかん」と 開いていることです。
普通は
(上記 2画像 増田純一 著書「健康歯科」より)
この様な 口元になるのですが、
この「ぽかん口」の原因は、
人が、基本的な食べ方を覚えるには、生後3歳くらいまでの短い間に、どのくらいの量を口に入れ、どのように舌を動かすか、 どの様に噛んで 飲み込むかを覚えて、その人の生涯の食べ方をこの期間で決定づけられると考えられてます。 もしも不適切な噛み方、飲み込み方を身につけてしまった場合。
健常なら3~4歳になれば口唇(口元)の力も強くなり、いつも口を閉じて鼻で呼吸するようになります。しかし、6歳ごろまでに噛み方が悪く、口唇、舌、上の歯と下の歯のかみ合わせの調和がとれていないと「お口ポカン」だったり、口を閉じないでペチャペチャ音が出るような食べ方になります。
この様な口腔機能不全は生涯続くことになるかもしれません。早期に口腔機能不全に気付き、早期に正しい口腔機能を獲得することです。
最近、株式会社 松風 から 口唇の筋力を測る測定器が開発させました。
また 口唇を鍛える方法として
また 別のトレーニングとして「あいうべ体操」とかがあります。
専門家にご相談の上 ご使用ください。